AQ-DESIGNでは様々な形状や機能を持った水槽を製作していますが、下記は個人宅向けの基本的な4種類のご紹介です。あくまでも透明で美しく、お客様が安心して使用できる材料強度と加工技術。この基本を守り、柔軟でいて強靱なアクリルを丁寧に加工して存在感のない安全な水槽をオーダー製作しています。
AQ-DESIGNオリジナルの天板をフラットにしてフタをはめる部分を彫り込んだタイプです。同サイズのスタンダードと比べ鑑賞面と水量が増えます。コーナー部を面取りしているため美しく安全です。価格はスタンダードと同じです。
一般に流通している普通の形状の水槽です。ただし天板は1枚板切り抜きです。標準では上下の帯は付いていないクリア仕上げですが、ご希望があれば無料(黒/白)で帯をつけます。価格はキューブシリーズと同じです。
AQ-DESIGNオリジナルの天板をフラットにしてワタシがなくフタをはめる部分を彫り込んだタイプです。底面が正方形であれば価格はキューブシリーズと同じですが、長方形だと強度問題で板厚を厚くするため割高になります。
前面板両サイドを型曲げ加工して天板をフラットにしてフタをはめる部分を彫り込んだタイプです。正面から側面までの一体感があるソフトなデザインです。価格はキューブシリーズより割高になります。
ペンダントタイプの灯具が普及してきたため、水槽天板のワタシと呼ばれる補強部分がジャマだというリクエストにお応えして、小〜中型の水槽でもワタシの位置を選べるようになりました。メタハラを至近距離から照射したい方もこれで安心!それでもやっぱり「ワタシは付けたくない」という方には天板形状と板厚の変更で対応しております。まずはご相談ください。
ただキレイに接着するのなら簡単なことですが、常に水の応力がかかる水槽の場合、キレイ+強い接着が求められます。AQ-DESIGNでは水槽サイズ/設置環境/使用材料厚/ご予算などを考慮し、加熱重合接着も溶剤接着もお奨めしています。その違いは比較図を参考にしてみて下さい。また、水槽のどこの部分を加熱重合接着にするかも下記の5種類の中からお選びいただけます。
溶剤接着仕様
水槽の全ての面を溶剤によって接着加工する一般的な方法です。
縦加熱重合接着仕様
水槽の縦面(深さ方向)を加熱重合接着後アニールをし他の部分を溶剤によって接着する加工です。
縦天加熱重合接着仕様
水槽の縦面と天面4辺を加熱重合接着後アニールをし他の部分を溶剤によって接着する加工です。
縦底加熱重合接着仕様
水槽の縦面と底面4辺を加熱重合接着後アニールをし他の部分を溶剤によって接着する加工です。
オール加熱重合接着仕様
水槽の全ての面を加熱重合接着後アニールする最高品質の加工です。
溶剤接着とは・・・
接着する板材の間にメチレンクロライドやジクロルエタン等の溶剤を注入し接着面を膨潤圧着させる方法です。一般に流通している水槽はこの方法が用いられています。接着面に気泡が混入している物は危険です。
加熱重合接着とは・・・
接着する板材の隙間にアクリルキャスト板の原料であるMMAモノマーを流し込み、加熱硬化後アニールをして余分な部分を切削し表面を研磨して仕上げる方法です。重合と名が付くボンドでの接着とは異なり、強度/耐水性/耐久性等が優れています。全国でも数少ない技術による製品は内外の水族館でも実証済みです。
アニールとは・・・
重合接着時の重合反応の完結や成型時の熱加工による材料内部に残留する歪み(応力)を取り除き強度をアップするため、製品を炉の中に入れ90℃に達してから数時間加熱し数時間かけて徐冷させる処理のことです。最長で8mまでのサイズが一体製造可能です。
オーバーフロー加工の種類や位置を選べるのもオーダーメイドの良いところです。水槽内の水流やレイアウトによって加工方法が決まってきます。下記は代表的な物ですがこの他にもご要望にお応えして製作しています。
(スリムフロー加工はAQ-DESIGNの特許公開済みの加工です権利侵害には法的に対処させていただきます)
●オーバーフローパイプの中に吐水パイプを貫通させたオーソドックスな加工です。
●オーバーフローパイプと吐水パイプを別々に立てる加工です。配管の拡張性と強度に優れています。
●Cの加工に底部シャワー吐水と排水パイプをプラスした加工です。上下の吐水量が別々にコントロール可能です。脱着式排水パイプにより一定量の水換えが便利になります。
●スリムフロー加工のスタンダードタイプです。オーバーフローパイプと吐水パイプが別々に立っています。
●Gの加工に底部吐水シャワーパイプをプラスした加工です。上下の吐水パイプが別々のため、それぞれの水量のコントロールが可能です。
●アクリルパイプを3重にした加工です。コーナー部以外の場所に加工する場合にも便利す。標準でクリアパイプですがオプションにて黒パイプへの変更も可能です。
フタの材質も、使用環境やご予算に応じてお選びいただけます。
下記は各材質の特徴です。
ポリカーボネイト板
光透過性に優れ熱変形温度も132℃以上と優れるためメタルハライド灯具を使用する場合に適する。材料価格が高いのが難点だが現状では一番優れた材質と思われる。
塩ビクリア板
光透過性はまずまずだが熱変形温度が65℃と低いため強化照明には不向きだが、材料価格が安いため一般に用いられている。
アクリルクリア板
光透過性に優れ熱変形温度も100℃以上と優れるが、平板の状態では反りが生じやすく通常のフタには不向きだが弊社グラスボートのように箱状に加工する場合は最適。